IBM NS1 Connect® GSLBは、DNSベースのGSLBを使用して、ロードバランシング市場を大きく変革し、インラインロードバランサーの見方を永遠に変えることになります。DNSベースのGSLBは、市場に出回っているインラインオファリングよりもはるかに安価です。SaaS型の権威DNSソリューションは、ボックスの展開やエンドポイントライセンスの購入といった費用や運用上の頭痛の種を伴わず、ロードバランシングのために権威DNSを実行する追加コストは、ほとんどの企業が請求する金額のごく一部です。
IBM NS1 Connect® GSLBは、DNSベースのGSLBを用いてロードバランシング市場に革新をもたらすことを目指しています。従来のインライン方式に比べて、DNSベースのGSLBはコストが大幅に低く抑えられ、ボックスの展開やエンドポイントライセンスの購入といった追加の費用や運用上の負担が不要です。これにより、企業はコストを削減しつつ、アプリケーションの接続性とパフォーマンスを向上させることが可能になります。
Amazon Web Servicesは2025年6月17日、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで開催中の年次クラウドセキュリティカンファレンス「re:Inforce 2025」において、全タイプのAWSアカウントのルートユーザーに対する多要素認証(MFA)適用率100%を達成したと発表した。
同社の最高情報セキュリティ責任者Amy Herzogが基調講演で明らかにした。AWSは昨年のre:InforceでスタンドアロンアカウントのルートユーザーへのMFA義務化を発表し、2025年3月にはCISA Secure by Design誓約支援のため組織内メンバーアカウントのルートユーザーにも適用を拡大していた。
同時にAWSは新セキュリティ機能を複数発表した。AWS Identity and Access Management Access Analyzerに組織内リソースアクセス権限の可視化機能を追加し、AWS Security Hubには脅威優先順位付け機能を強化した。
同時発表されたAWS IAM Access Analyzerの新機能は、組織内の誰が重要なリソースにアクセス権を持っているかを自動推論により検証し、統合ダッシュボードで可視化します。S3バケット、DynamoDBテーブル、RDSスナップショットなどの重要リソースへのアクセス状況を一元管理できるようになりました。