AIスタートアップ「Rabbit」が開発したAI搭載ガジェット「Rabbit R1」が注目を集めています。CESでの発表からわずか8日間で40,000台を売り上げたこのデバイスは、199ドルで提供されています。
Rabbit R1は、専用のバーチャルアシスタント「Rabbit OS」を搭載しており、SpotifyやUberなどの一般的なアプリと連携して、メッセージ送信や音楽コントロール、オンライン購入などを行うことができます。
iPhoneの半分ほどのサイズで、Teenage EngineeringとのコラボレーションによりデザインされたR1は、2.88インチのタッチスクリーン、スクロールナビゲーションホイール、回転式カメラを備えています。Playdate携帯ゲーム機を彷彿とさせるデザインです。
Rabbitは、検索用の生成AIを使用するPerplexity AIと共同で何かを発表する予定です。CES 2024では、E Inkトイレやクラブウォーキングカー、冷蔵庫の中身を映し出すプロジェクターなど、予想外のガジェットが注目を集めました。
Rabbit R1は、その野心的なAI、Teenage Engineeringのスタイル、手頃な価格が人々に受け、発売後すぐに初回の10,000台が売り切れ、次の10,000台も24時間で完売しました。次の予約注文は5月以降の配送となります。
しかし、プライバシーやセキュリティに関する懸念から、すべての人がこのデバイスのハイプに乗っているわけではありません。RabbitのCEOであるJesse Lyuは、R1がスマートフォンをすぐに置き換えることはないと述べていますが、その野心的な計画から、いずれはスマートフォンを置き換える可能性があると考えているようです。
【関連記事】
CES後の注目ガジェット、R1とAi Pinの比較レビュー公開!
199ドルのAIガジェットRabbit R1、革新的デザインと手軽さで注目集める
ポケットAIアシスタント「r1」が市場を席巻、Rabbitの挑戦と成長の軌跡
AI革命先駆け!Rabbit R1がPerplexity検索をリアルタイム提供
革新の兆し!スタートアップ「Rabbit」がAI対話を変革する「Rabbit R1」デバイスを発表!
from The Rabbit R1: all the latest news about this hare-raising AI gadget.